平成29(2017)年 9月29日(金)その2

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■9月29日(金)その2

【作業の概要】

  栃木県日光市の東武ワールドスクウェアで行われた、日本鉄道保存協会2017年度総会に出席しました。

日本鉄道保存協会 2017年総会

 日本鉄道保存協会の2017年度総会が始まりました。菅会長のあいさつの後、開催地報告として始めに登壇したのは東武鉄道の三輪専務。SL大樹号運行開始に至るまでの経緯を話してくださいました。
 特に印象的だったのは、商売敵ともいえるJRやSLを運行する他社からの協力を強調されていたところです。本当にスケールの大きな話です…

 続いての開催地報告は、NPO法人足尾歴史館 トロッコ部。活動拠点はわたらせ渓谷鉄道沿線に2カ所あるようで、こちらは通洞駅近くにある足尾歴史館。
 610mm軌間の車輌を中心に、軽便鉄道の車輌を保存しているようです。動態車輌が多いです。

 もう1カ所、足尾駅構内ではキハ30・35形ディーゼルカーをはじめ、1067mm軌間の車輌を保存しています。車掌車、タンク車もいます。

 続いて事例報告として、秩父鉄道の根津車両課長、栗原氏のくりでんミュージアムの鍋嶋学芸員から報告がありました。
 くりでんミュージアムは、当保存会創始者の一人である鉄道博物館学芸員の岸由一郎さんが企画に携わっていましたが、2008年6月に発生した岩手・宮城内陸地震で被災し、亡くなりました。 立派な施設ができ、彼も喜んでいると思います。

 17時からは場所をワールドスクウェア隣接のレストランに移し、恒例の交流会の始まりです。料理もおいしそう!
 それではカンパ〜イ!

 締めの挨拶で呼び出された、左から交通協力会の菅会長、東武鉄道博物館の花上名誉館長、そして当保存会のSさん。この3人は同級生だそうです。なんというか、恐るべき同級生です…
 1泊して、明日はお楽しみの見学会です。



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