C57 189号

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■C57 189号 蒸気機関車

【外観】

国鉄C57189号蒸気機関車 加悦SL広場 2009年

2009年2月16日 加悦SL広場

 C57 189は、1946(昭和21)年に三菱重工三原製作所で造られ、新潟県の新津機関区に配属されました。直江津、豊岡を経て1971(昭和46)年に新津機関区で廃車となり、1973(昭和48)年に加悦町に展示用として貸し出されています。
 国鉄C57形は、動軸3軸、軸配置2C1のテンダー式機関車で、旅客列車を中心に活躍しました。1750mmの大きな動輪直径と、細いボイラーが腰高な印象を与え、鉄道ファンからは「貴婦人」の愛称で親しまれました。1937(昭和12)年から1947(昭和22)年までに201両が製造されましたが、189号機は戦後すぐの3次形に分類されます。



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