■DB202 ディーゼル機関車
【外観】
2010年6月22日 加悦SL広場
DB202は、1968(昭和38)年に日立製作所で造られた、動軸2軸のロッド式ディーゼル機関車です。日本冶金工業川崎製造所で1984(昭和59)年まで使われていました。
1991(平成3)年、加悦鉄道の後身に当たる旧カヤ興産(現宮津海陸運輸)が、加悦駅跡地の「加悦SLの広場」入換用に譲り受けました。このため日本冶金所有車輌ですが、加悦鉄道線で運転されたことはありません。
【運転室】
2010年6月22日 加悦SL広場
DB202は、加悦SL広場の”動態車輌では”唯一の液体変速式(トルコン)車輌です。車両入換に便利なように、運転席は横向きになっています。
【構内入換から再現列車の助っ人役まで】
2018年4月14日 加悦SL広場
DB202は現在も動態車輌として加悦SL広場で入換に活躍するほか、他の車輌の修繕中や故障時には再現列車の牽引にも活躍しています。